中国製ギョーザ中毒事件で、被害に遭った千葉県市川市の母子5人のうち、子どもが吐き出したギョーザの皮と具から検出された有機リン系殺虫剤「メタミドホス」は、3000ppm以上と極めて高濃度だったことが13日、県警捜査1課の調べで分かった。
調べによると、今回検出されたメタミドホスは、皮1グラム中約3・58ミリグラム(3580ppm)、具1グラム中約3・16ミリグラム(3160ppm)。調理したギョーザのメタミドホス含有量は、1個当たり約45ミリグラムと推定した。
内閣府は、1度に摂取しても健康に悪影響が出ないとされるメタミドホスの量を体重50キロの人の場合、0・15ミリグラム以内と設定。1個を丸ごと食べた場合、約300倍のメタミドホスを摂取したことになる。
発表した捜査1課の幹部は「濃度は極めて高く、残留農薬の可能性はない」としている。
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