新銀行東京への400億円追加出資案をめぐり紛糾した東京都議会予算特別委員会の質疑は、14日午前4時20分すぎまで続き、石原慎太郎知事は「倒れて瀕死の病人に心臓マッサージをしないと死んでしまう」と述べ、出資に理解を求めた。
13日夜から約8時間の徹夜審議。民主が「都民は知事の意思で誕生した銀行だから意地でも存続させると思っている」とただした。知事は「さまざまな意見があるのは承知している。(増資か破たん、清算の)3つの選択肢の中で、苦渋だがこれしかない」とした。
約1000億円の累積赤字の解消見通しについて都は「2011年度に黒字とし軌道に乗せる」とし、示さなかった。
都議約40人と副知事を含め都側約120人が出席、一般傍聴者はほとんどいなかった。
終了後、石原知事は長丁場の質疑に「半分ぐらいは不毛だった」とした上で「銀行が死んでしまっては元も子もない。分かってもらいたい」と話した。
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