【ニューヨーク13日共同】13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は米経済の先行き不安から234ドル急落後、買い戻されて105ドル高まで上昇する乱高下の展開となった。終値は小幅反発し、前日比35・50ドル高の1万2145・74ドルだった。ハイテク株主体のナスダック総合指数は19・74ポイント高の2263・61。
朝方は2月の米小売売上高が予想に反し減少、景気に慎重な見方で売り注文が先行した。サブプライム住宅ローン問題による金融機関の資金繰り悪化懸念や原油高も重なり、1万2000ドルを割り込む場面もあった。
午後は米格付け会社大手のサブプライム問題のリポートを手掛かりに、主要金融機関の損失拡大が峠を越えたとの観測が広がり、金融銘柄を中心に値上がりに転じた。市場関係者は「市場混乱の不安がやや和らいだ」(米アナリスト)と話した。
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