14日の東京外国為替市場の円相場は、米景気の先行きに対する不安を背景に円買いドル売りの動きが優勢となり、午後に入ってから一時、1ドル=99円台をつけた。前日の海外市場に続き、東京市場が中心の取引時間帯でも100円の大台を突破した。
午後5時現在は、前日比10銭円安ドル高の1ドル=100円27-30銭。ユーロは41銭円安ユーロ高の1ユーロ=156円35-39銭。
前日の為替市場で、約12年ぶりの円高水準となる99円77銭までドル売りが急速に進んだ反動などから、午前中は101円台までドルは買い戻された。
しかし、ドル買いの勢いは弱く、午後に入ってからは再び円買いドル売りが進行。円は一時、1ドル=99円84銭を付けた。その後は、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や米系証券会社の業績発表などを控えて様子見気分が広がり、売り買いが交錯した。
市場では「ドルの上値は重い。米経済への不安は拡大し、一段とドル安が進む可能性が高い」(外資系銀行)との声が聞かれた。
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