【北京18日共同】中国の温家宝首相は18日、北京で開かれていた全国人民代表大会(全人代=国会)閉幕後に記者会見した。大規模な暴動発生で緊張が続くチベット情勢について説明、今後の対応策などを示す。日中間で調整中の胡錦濤国家主席の訪日に向け、対日関係の強化にも言及する見通しだ。
チベット自治区のシャンパプンツォク主席は17日、ラサで14日に起きた暴動で市民13人が殺害され、61人の警察官が負傷したと公表。当局側の厳しい取り締まりも含め国際社会からの懸念が強まる一方、8月の北京五輪を控え、中国政府は対応に苦慮しているとみられる。
胡主席の訪日は当初4月の見通しだったが、中国製ギョーザ中毒事件の影響もあり先送りされ、5月上旬で再調整中。主席訪日時に日中共同声明などに続く「第4の共同文書」を作成する案も出ており、首相会見では両国間の「戦略的互恵関係」強化をアピールする見込みだ。
※写真=中国全人代の閉幕式で演説する胡錦濤国家主席=18日午前、北京の人民大会堂(共同)
他の人はこんなキーワードでこのトピックを見つけました:



























