大王製紙は24日、古紙100%のコピー用紙を6月にも発売すると発表した。大王はコピー用紙の古紙配合率偽装を続けていたが、白さなどの品質を落とすことで「100%」を製品化することにした。
大王も加盟する業界団体の日本製紙連合会は昨年7月、「配合率を下げた方が製造工程での二酸化炭素(CO2)排出量が少ない」として、グリーン購入法に定める配合率引き下げを要望。それから1年で100%の製品を発売する理由について、大王の木原道郎副社長は「70%に下げる提案も考え方の一つだが、100%の製品を発売することで(購入者の)選択肢が増える」と説明した。
グリーン購入法によって国などには古紙100%のコピー用紙購入が求められているが、製紙各社の相次ぐ偽装発覚を受け、環境省は条件付きで偽装紙の購入を認める暫定措置を取った。大王は6月末の暫定期限切れをにらんで、100%製品を発売することにした。
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