国政を国民から「委託」されている政治家も、選挙で選ばれていないにも拘わらず国政を実質的に動かしている官僚も、本来みな「公僕」、すなわち国民の利害を代表し、国民の幸せのために働くことをおのれの職分とする、国民が自分のなけなしのお金の一部を投じて雇っている「公務員」である。だから、あくまでも国民が「主人」、政治家―官僚(あるいは、実態をより反映して、官僚―政治家)は本来は「僕(しもべ)」なのだ。ところが日本では、この「秩序」は昔から逆転していて、「僕」のほうが「お上」として威...
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