【ワシントン11日共同】国際通貨基金(IMF)は11日発表のアジア太平洋地域の経済見通しで、中国、インドの高成長継続にもかかわらず、アジア経済全体への米経済減速の波及は避けられないと指摘、「2008年はアジアにとり試練の年となりつつある」と警告した。一部エコノミストらが唱える、中国やインドに支えられてアジアの成長は続くとの「デカップリング(非連動)論」を明確に否定した。
IMFは、08年のアジア太平洋地域(日本、オーストラリアなどを含む)の実質経済成長率を1・25ポイント下方修正し6・2%と予測、けん引役の中国、インドの減速も見込んだ。理由として、減速する米欧でアジア製品への需要が落ち込むことなどを挙げている。
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