ソフトウエア最大手、米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長は7日、都内で記者会見し、米ヤフーの買収断念について「結論として独立した方向性を検討すべきだということになった。マイクロソフトは独立した戦略に集中している」と述べ、一部で取りざたされている買収の再検討に否定的な見解を示した。
対グーグル戦略では「ソフトウエア技術を通じ、広告主に選択肢を提供していく」とし、検索ソフトの開発強化で対抗していく考えを示した。
日本市場に関しては「他の先進国に比べ、学生のパソコン使用率が低い」とし、教育分野での事業拡大に取り組む考えを表明した。
基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・ビスタ」の後継ソフトの開発は「一生懸命やっているが、出荷日はまだ言えない」と述べるにとどめた。
ゲイツ会長は今年7月以降、慈善団体の活動に軸足を移す予定。
※写真=記者会見する米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長。右は同社日本法人の樋口泰行社長=7日午後、東京都内のホテル
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