【ニューヨーク13日共同】米著名投資家カール・アイカーン氏が、米インターネット検索大手のヤフー株式を大量に取得、取締役の派遣に向けて他の株主の委任状獲得を目指す方向だとウォールストリート・ジャーナル(電子版)が13日伝えた。
ヤフー買収提案を取り下げたソフトウエア最大手、米マイクロソフト(MS)による買収を受け入れるよう、ヤフー経営陣に圧力をかけるとの見方も浮上している。
関係者によると、アイカーン氏はヤフーの発行済み株式の4%弱に当たる約5000万株を既に取得した。7月の株主総会に向けた取締役候補の推薦期限は15日だが、同氏は14日までに態度を決めるという。
MS側はこうした動きに絡んでいないもようだ。MSの買収提案を拒否したヤフー経営陣に対して不満を持つ株主は多いとみられるため、波乱も予想される。
アイカーン氏は「物言う株主」として知られ、同氏から改革を迫られた経営不振の米通信機器大手モトローラは今年3月、携帯電話部門の分社化を決めている。
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