【ニューヨーク15日共同】米著名投資家カール・アイカーン氏は15日、ソフトウエア最大手、米マイクロソフト(MS)からの買収提案を米インターネット検索大手ヤフーが受け入れるよう促すため、自身を含むヤフーの取締役候補10人を独自に決定したと発表した。株主の委任状獲得を進め、ヤフー経営陣の刷新を目指す方針。
ただ、MS側は再度の買収検討に消極的とされ、最終的な決着の行方は不透明。
ヤフーの現取締役10人が全員改選される7月3日の株主総会が決着の場となりそうで、ヤフー経営陣との間で委任状の争奪戦が繰り広げられることになる。
アイカーン氏はヤフー経営陣に送った書簡で、1月末の株価に72%上乗せした1株当たり33ドルでのMSの買収申し入れをヤフー側が拒否したことについて「正しい行動ではない」と非難した。
同氏はまた、ヤフーの発行済み株式の約4%に当たる5900万株を取得したことを明らかにした。
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