【北京15日共同】中国国営新華社通信によると、同国国務院(政府)は15日、四川大地震の死者が5万人以上と推計されることを明らかにした。四川省の確認された死者は1万9500人を超えた。日本政府の国際緊急援助隊は同日、現地へ向かった。
震源地の四川省アバ・チベット族チャン族自治州☆川(ぶんせん)県など被災地では15日、人民解放軍と武装警察部隊の13万人が懸命の救出作業を続けた。生存率が急激に低くなるとされる被災後72時間は同日午後に過ぎ、被災地では焦りと疲労の色が深まっている。
中国紙、人民日報(電子版)によると、四川省政府当局者は同省の負傷者が10万2100人以上となり、1万2300人がまだ生き埋めになっていると発表した。
新華社によると、軍は輸送機やヘリコプターなど延べ300機を動員。感染症発生予防のための防疫専門家も含め2000人を超える医療要員も被災地入りした。民政省はこれまでに被災地に12万張りのテント、布団22万枚などを配った。
(注)☆は、サンズイに文
※写真=大地震が襲った中国四川省綿陽市北川県で3日ぶりに救出され、担架でがけから降ろされる男性(中央)=15日午後(共同)
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