「スルッとKANSAI」(大阪市)、西日本鉄道(福岡市)をはじめ日本や韓国などアジア4カ国・地域で電車やバスのICカード乗車券を発行する5社が連携し、各国共通で使えるIC乗車券を開発、大阪府など関西と福岡県で来年初めにも実証実験に乗り出すことが15日、分かった。
国土交通省の検討委員会が3月まとめた報告書で複数の国で使えるIC乗車券の研究開発を始めるよう提言したのを受け、同省が関係者に呼び掛け、今回の5社が開発することになった。共用が実現すれば、アジアの都市間でビジネスや旅行客の移動がスムーズになり、国境を越えた経済活性化に役立ちそうだ。
国内から参加する「スルッとKANSAI」は関西私鉄のIC乗車券PiTaPa(ピタパ)を発行、西日本鉄道も18日からnimoca(ニモカ)を導入する予定。これに韓国、シンガポール、香港から各1社が加わり、20日に大阪市内でワーキンググループを設立する。
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