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 1972年5月15日の沖縄の本土復帰から36年を迎え、戦跡や米軍基地周辺を3日間かけて巡り歩く恒例の平和行進が16日、米軍普天間飛行場の移設予定地とされている沖縄県名護市辺野古など県内3カ所をスタートした。

 主催した沖縄平和運動センターによると、3つのコースに約1300人が参加。辺野古から出発した人たちは「海を守れ」「米軍基地反対」と声を上げながら砂浜を1周し、行進を始めた。初めて参加した札幌市の公務員柴垣亜紀さん(23)は「有刺鉄線で区分けされた砂浜を見て、沖縄と米軍の関係をまざまざと見せつけられた。この状況はおかしいと、みんなが言わないといけない」と話していた。

 那覇市役所からの出発組は、沖縄戦で多数の住民が犠牲になった地域や、人々が避難していたガマ(自然壕)へ。戦争を追体験し、高校教科書の「集団自決」に関する記述が昨年論議を呼んだ背景をあらためて学ぶ。

 最終日の18日には、沖縄県宜野湾市の海浜公園で3コースの参加者が一堂に会し、行進の成果を報告し合う。

※写真=沖縄県名護市辺野古で平和行進する人たち=16日午前

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