職場環境の改善やパワーハラスメントを訴えたところ雇い止めされたとして、大阪府豊中市の元派遣社員吉岡誠一さん(40)が16日、派遣先で関西電力のグループ会社の機器製造「エネゲート」(大阪市)と派遣会社に、慰謝料計600万円などの損害賠償を求め、大阪地裁に提訴した。
訴状によると、吉岡さんは2002年1月ごろ派遣会社に登録し、05年9月からエネゲートで装置の検査に従事。職場の照明が暗くて作業しづらく、責任者らに改善を求めたが放置された。
さらに、同僚の正社員から容姿をからかわれたが、相談しても取り合ってもらえず、07年9月末で派遣契約を突然打ち切られた。派遣会社も解雇されたという。
吉岡さん側は「今回のような派遣契約の更新拒絶は、解雇権の乱用と実質的に同じだ」と主張。エネゲートと派遣会社は「コメントできない」としている。
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