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暮らし・話題 子供たちやお年寄りに紙芝居を楽しんでもらおうと、茅ケ崎市で市民による紙芝居サークル「さわやか」が発足した。六月の旗揚げ公演に向けて、けいこの日々が続いている。

 蛍光灯で照らし出された木枠の中で一枚一枚と絵をめくりながら、サークル員が一人二役、三役、さらに効果音と声色を使い分け、練習を重ねる。「もう少し間をとり、聞き手の反応を待って」。代表を務める同市浜之郷、小室光さん(61)がアドバイスする。

 小室さんは、約三十年間勤めた紙芝居や児童書の出版社を昨年三月に定年退職。地域で紙芝居の魅力を伝える会を作ろうと思い立ち、同年九月、実演者講座を開催した。サークルには、受講生の中から子育て中の母親や中高年の主婦ら十人が参加。同市浜見平の主婦、永原由美子さん(60)は「紙芝居は子育ての時以来、三十年ぶり。人物になりきって演じるのが楽しい」と練習に夢中だ。

 旗揚げ公演を皮切りに、月に一度のペースで子供会や老人ホームなどへの出前公演を予定する。小室さんは「お年寄りには懐かさを、子供たちにはテレビにはない紙芝居の温かさを感じてもらいたい」と話している。

 旗揚げ公演は六月八日、JR茅ケ崎駅北口前の長谷川書店ネスパ店で開かれる。問い合わせは、小室さん電話0467(85)8726。

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