中国・四川大地震の被害に心を痛める横浜市磯子区在住の中国人留学生陳凱さん(24)=中国・湖南省出身=が、在籍している情報科学専門学校横浜西口校(横浜市神奈川区)に募金箱を起き、被災地への支援を呼び掛けることになった。「今自分のできることは何か」と考えた結論で、授業の合間に手製の募金箱やチラシづくりを進めている。
十三日朝に地震の発生知った陳さんは、震源から約五百七十キロ離れた実家に電話し、被害がないことを確認した。しかし、叔父が四川省隣の貴州で仕事をしており、「人ごとではないと思った」という。
静岡や群馬に住む留学生仲間や岡山県内の弟(21)と携帯電話で連絡を取り合い、「被災者のために何かできないか」と相談した結果、まず校内で募金活動をと思い立った。
担任の承諾を得て、十六日はゼミの授業の合間に「中国・四川大地震被災者支援募金のお願い」と記したチラシをノートパソコンで作成。並行して空き箱三箱を活用して募金箱を完成させた。
担任の水谷孝博さんら学校関係者は「陳さんは口数は少ないが、勉強やアルバイトにまじめに取り組む青年。思うようにやってもらいたい」と活動を見守る。
募金箱は六月まで同校七階の事務局窓口などに置かれる。今後、街頭で募金活動をすることも検討している。集まった募金は神奈川新聞厚生文化事業団に寄託する予定。
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