【台北17共同】20日の政権交代で与党となる台湾・国民党は17日、中国共産党の招きを受け、呉伯雄主席が26日から31日まで中国を訪れると発表した。胡錦濤国家主席(党総書記)ら中国側指導者との会談も予定。陳水扁政権下で途絶えていた中台間の対話が、馬英九政権発足直後から再開することになり、双方の関係改善が急速に進みそうだ。
中国共産党台湾工作弁公室の陳雲林主任は17日、胡氏が呉氏の訪中を正式に要請するとの談話を新華社を通じて発表。これを受け、国民党が招きに応じることを明らかにした。
呉敦義・同党秘書長は記者会見で「中台の与党指導者が今後の関係発展について意見を交わすことの意義は大きい」と述べ、8年ぶりに政権奪還を決めた国民党の主席が訪中することの重要性を強調した。
3月の台湾総統選で馬氏が勝利して以降、中台は関係改善に向けた動きを加速化。4月には蕭万長次期副総統が海南省で胡氏と会談。同月末には連戦・国民党名誉主席も訪中し、胡氏と会談した。
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