「非軍事」を原則とする日本の宇宙利用を、自衛隊による偵察衛星の運用などの防衛目的でも認める宇宙基本法案が衆院を通過した。今国会で成立する見通しである。 たとえ、法案が宇宙利用を「専守防衛」に限定しても、「平和の目的」に限るとした1969年の国会決議に反することに変わりはない。国会決議はそれほどに軽いものなのか。 自民、公明、民主の3党は法案を9日に衆院内閣委員会へ提出し、その日午後にスピード可決。13日には本会議を通過した。 宇宙利用の大原則を覆すにもかかわら...
「非軍事」を原則とする日本の宇宙利用を、自衛隊による偵察衛星の運用などの防衛目的でも認める宇宙基本法案が衆院を通過した。今国会で成立する見通しである。 たとえ、法案が宇宙利用を「専守防衛」に限定しても、「平和の目的」に限るとした1969年の国会決議に反することに変わりはない。国会決議はそれほどに軽いものなのか。 自民、公明、民主の3党は法案を9日に衆院内閣委員会へ提出し、その日午後にスピード可決。13日には本会議を通過した。 宇宙利用の大原則を覆すにもかかわら...