【ニューヨーク19日共同】米インターネット検索大手、ヤフーの買収を断念したソフトウエア最大手、米マイクロソフト(MS)は18日、ヤフーに対して業務提携か資本提携を通じ協力関係の強化を構築する方針に転換、ネット検索分野で首位の米グーグルへの対抗軸形成をあくまでも追求する方針を示した。
ヤフーはMSの買収提案を「株主価値の最大化に結びつかない」と拒否したが、米著名投資家カール・アイカーン氏による経営陣追放に向けた株主の委任状争奪戦に直面。MSには、このタイミングでヤフーに助け舟を出し、経営の自主性を尊重した提携を持ち掛ければ「拒否しにくい」(業界関係者)との冷徹な計算も働いたようだ。
ヤフーを丸ごとMSに売却しようというアイカーン氏らは大義を失った格好だが、MSは同氏が持つヤフー株買い取りの可能性も示唆。ヤフー経営陣、株主の双方にメリットを与える「白馬の騎士」のようにも見える。



























