国際線で日本の全旅客数の約6割を占める成田空港(千葉県成田市)が20日、開港から30年を迎えた。成田国際空港会社(NAA)は、2010年3月末までに距離が短い暫定平行滑走路(2180メートル)をジャンボ機が離着陸可能な2500メートル化し、日本の玄関口として不動の地位を確立したい考えだ。
NAAは、10年度までの株式上場、都心から空港への乗り入れが可能となる「成田新高速鉄道」の開業を呼び水に、周辺自治体に対し、年間発着回数を現行の1・5倍の30万回に増やすのは可能と提示しており、「成田限界論」の一掃に力を入れている。
30周年に合わせ、世界最大の総2階建て旅客機、シンガポール航空のエアバスA380はこの日、日本路線に初就航。悪天候のため中部国際空港にいったん着陸、折り返して約4時間遅れで成田空港に到着した。
NAAは成田市内のホテルで記念式典を開催した。
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