乳幼児を匿名で受け入れる「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」に17人が預けられていたとの運用実績を熊本市が公表したことについて、ポストを運営する慈恵病院(同市)の蓮田太二理事長は20日、記者会見し「遠隔地から預けに来ている。親に命を大事にしたいという思いがあるからだ」と設置の意義を強調した。
蓮田理事長はまた、当初、年数人と想定していた預け入れ数について「全国から来るのであれば17人でも決して多いとは思わない」と話した。
熊本市は、乳幼児のうち2人が医療が必要な状態だったことも明らかにした。ただ「安易な遺棄につながる」と問題視されていた障害児の預け入れについて幸山政史市長は「個人の特定につながる可能性が高く、あったかなかったかも含めて公表しない」と説明した。
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