「地域に開かれた大学」を掲げる沖縄大学が創立50周年を迎えた。沖縄初の私立大学として誕生して半世紀。あとがきにもあるように、この間、決して平たんではなかった「波瀾(はらん)万丈の歴史」を過去、現在、将来を見据えてコンパクトに、かつリアルにまとめたのが本書である。 特に本土復帰前後の「私大統合」「沖大存続闘争」などを一新聞記者として取材した経験を持つ者として感慨深く、一気に読んだ。「紛争大学」とか、「マッチ箱3つの大学」などと語られ、苦闘する大学人の日々。 大学存続...
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