福田康夫首相は15日、岩手・宮城内陸地震の被災地を視察した泉信也防災担当相、冬柴鉄三国土交通相から相次いで報告を受けるなど、終日公邸にこもり地震後の対応にあたった。
首相は就任以来、「国民の安全・安心の重視」を掲げ、自然災害での「犠牲者ゼロ」を目標に挙げた。今回の地震では残念ながら犠牲者を出したが、発生から約7分後に救援活動を指示するなど迅速な動きも。ただ、被災者支援や災害復旧でどれだけ指導力を発揮できるかが今後の課題といえそうだ。
泉氏に対し首相は、土砂がせき止めた河川の復旧を急ぐよう求め、山崩れ現場の写真を見て「どの方角から撮ったのか」と質問するなどした。また、冬柴氏には「人命救助を最優先してほしい」と強調した。
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