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 中国産ウナギの産地偽装で、徳島市に拠点を置く水産物輸出入販売「魚秀」(大阪市)が国産と偽装したウナギ256トンの販売で少なくとも2億円の利益を得ていたとみられることが27日、農林水産省の調査で分かった。

 兵庫県警は同日、不正競争防止法違反の疑いが強まったとして捜査本部を設置。週明けに徳島県警と合同捜査本部をつくり、強制捜査に乗り出す方針だ。

 農水省などによると、魚秀は中国産ウナギ256トン(205万匹)を約4億4000万円で仕入れ、「神港魚類」(神戸市)に約7億7000万円で販売していた。魚秀側が同省に証言した。

 このうちウナギを扱っていないのに取引伝票を発行した2業者に「手数料」として約4000万円が渡っていたほか、魚秀の社長が神港魚類の担当社員に口止め料とみられる現金1000万円を渡したことが既に判明。これらを除いても魚秀は2億数千万円の利益を得ていたとみられる。

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