京都大は30日、山中伸弥教授が開発した新型万能細胞「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」の再生医療や新薬開発への実用化を促進するため、企業にiPS細胞を有償で提供する事業を、7月7日から始めると発表した。
ほかの企業に再分配しないことなどを定めた契約を個別に締結。料金はマウスのiPS細胞で約100万円、人のiPS細胞は200万-300万円。人のiPS細胞を扱う企業研究者には、京大のiPS細胞研究センターで2-5日間、技術指導する。
今年4月、京大で開かれた「産業応用懇話会」に参加した複数の製薬会社が提供を求めていた。
大学や研究機関向けには、京大と理化学研究所のバイオリソースセンターが3月から提供を始めている。
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