山口県で2002年、三菱自動車製大型車のクラッチ系統部品の欠陥により鹿児島県の男性運転手=当時(39)=が死亡した事故をめぐり、業務上過失致死罪に問われ、1審有罪となった同社の元執行役員で品質・技術本部副本部長だった中神達郎被告(65)が控訴を取り下げていたことが、2日分かった。禁固2年6月、執行猶予4年の横浜地裁判決が確定した。取り下げは6月27日。
中神被告について、地裁判決は「事故を防止する業務上の注意義務を怠り、リコールなどの改善措置を講じるよう上司らに意見しなかったことが、運転手の死亡事故につながった」と認定した。
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