シャープの町田勝彦会長は16日、堺市で建設中の液晶テレビ用パネル工場周辺への進出企業に大和ハウス工業など3社が加わり、計17社になったことを明らかにした。総投資額約1兆円とされる巨大コンビナートでの企業集積がさらに進むことになる。大阪市で行った講演で述べた。
シャープによると、新たに進出するのは大和ハウスのほか積水化成品工業など。取引先企業の事務所建設や、梱包材の供給を担うとみられる。
町田会長は「これだけ多数の異業種が集結するコンビナートは世界でも例がない」と強調。電力などインフラの共有や物流の効率化で、コストダウンやエネルギー削減につなげたいとした。
環境に配慮した工場を目指すため、照明に発光ダイオード(LED)を採用するほか、天然ガス車を導入することも明らかにした。
これまでコンビナートには、関西電力などインフラ企業やガラス関連会社など部材メーカー中心に14社が進出を決めていた。
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