地球温暖化がセミやウグイス、ヒガンバナなど身近な動植物に与えている影響を確認するため、環境省生物多様性センター(山梨県富士吉田市)が7月から、開花や虫が鳴く時期などの初の全国調査「いきものみっけ」を始めている。
自然愛好家や国民に、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミの鳴き声を聞いた日を、オフィシャルホームページを通じて連絡してくれるよう要望。鳴き始めや鳴き終わりの時期が地域ごとに分かるよう、寄せられた情報をホームページの地図に表示する。ネット経由のほか、郵便やファクスでも応募できる。
センターによると、最近は秋の彼岸を過ぎてもセミが鳴いたり、クマゼミの生息域が北上するなど変化があるという。「温暖化は南極や北極だけの話ではない、と生きものを通じて気付くことになるはず」と話す。
秋はヒガンバナの開花日やススキが穂を出した日、冬は初氷が張った日やマガンを初めて見た日、春はウグイスが初めて鳴いた日など、1年間の調査対象は12種類。
調査のオフィシャルホームページはhttp://www.mikke.go.jp
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