サブプライム住宅ローン問題に端を発した米国の金融不安は、米政府系住宅金融大手二社が経営悪化に陥る新たな危機に見舞われている。米政府と連邦準備制度理事会(FRB)は、緊急支援声明を発表するなど沈静化に躍起だ。 経営難に直面しているのは連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)である。ともに米国民の住宅取得を促すため公営企業として設立され、後に民営化された。サブプライム問題で民間金融機関が融資をためらう中で、米政府は「半官半民」の両社を低...

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