「ずっと野球を続けて」。母の遺言だった。坂戸西の三年生エース黒沢昻平(こうへい)君は、母の言葉を胸に野球に打ち込んできた。十六日、さいたま市営大宮球場で強豪・埼玉栄と対戦。0―6と敗れたが、家族と仲間に支えられた高校野球三年間を振り返り、「楽しかった」と笑顔だった。 小学校の卒業式の一週間前、母・美智子さんを病気で亡くした。亡くなる年の冬、入院先の病院から一時帰宅した時に贈られた言葉が「ずっと野球を続けて」だった。 少年野球チームに所属していた黒沢君は、事...
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