社会 大規模災害時に相模原市内の救護所で活動する「看護ボランティア」を対象にした研修会が十七日、同市富士見六丁目の市立けやき会館で開かれた。災害派遣医療チーム(DMAT)の一員で北里大学病院救命救急センターの梶山和美主任看護師が講師を務めた。
看護ボランティアは、災害時に開設される救護所で医療活動に当たる看護師や准看護師で、現在九十八人が市に登録。研修会は、登録者の多くが災害医療の経験がないことから今回初めて開催された。
研修会で、梶山看護師は「災害医療の現場は医療資源の少ないところに患者が殺到する」と通常の医療現場と異なる点を強調。医療資源を有効活用するため、緊急度・重症度を識別する「トリアージ」の心構えと手順を丁寧に解説した。
また昨年七月の新潟県中越沖地震など災害現場での自身の体験も紹介。被災者の心のケアや救援する側のケアの重要性を訴えた。
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