大分県の教員採用汚職事件で、県教育委員会教育審議監らの指示で不正な点数操作をしたとされる元県教委義務教育課参事江藤勝由容疑者(52)=収賄容疑で再逮捕=が「秘密の行為を任されるのは、自分が評価されているからだと感じていた」と供述していることが18日、関係者の話で分かった。
県警は、自身の組織内での地位を確立する目的で不正に手を染めたとみてさらに追及している。江藤容疑者はこれまでも「不正行為を断れば出世ルートから外れる」と供述していたことが判明している。
採用を統括する立場だった江藤容疑者は、上司の元審議監二宮政人容疑者(61)=収賄容疑で逮捕=や富松哲博現審議監が指示した受験者の点数を水増しするなどして不正に合格させていたことが判明。
関係者によると、江藤容疑者は、県警から組織の“汚れ役”を担っていたことについて指摘された際「実質的な県教委トップの審議監から直々に指示され、それだけ評価されているということだと思った」などと供述したという。



























