高村正彦外相は21日、東南アジア諸国連合地域フォーラム(ARF)閣僚会議などに出席するため、シンガポールへ出発する。滞在中、ライス米国務長官や楊潔☆中国外相と個別に会談するほか、23日には北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の非公式外相会合に臨み、拉致問題を含む日朝関係進展の必要性を訴える。
6カ国外相会合では北朝鮮の朴宜春外相に対し、拉致被害者の再調査に向けた日朝協議を直接促す考えだが、「北朝鮮側が具体的回答を用意しているとは想定しにくい」(6カ国協議筋)との見方が強く、政府筋も「日朝で大きな動きはないだろう」としている。
日米外相会談は23日午後、6カ国会合に先だって行われる。高村氏は再調査やよど号乗っ取り犯グループ引き渡しに北朝鮮が早期に対応するようライス氏に働き掛けを要請。北朝鮮による核計画申告の厳格な検証方法をめぐり意見交換する。
(注)☆は竹カンムリに后の一口が虎
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