【香港18日共同】中国政府が近く発行する外交白書(2008年版)で、07年は対日、ロ関係が改善、発展したと評価していることが分かった。対米関係も安定傾向だったと指摘した。18日付の中国系香港紙、文匯報が報じた。
同紙によると、白書は日中関係について、安倍晋三首相(当時)の訪中で「氷を砕いた」06年からさらに改善したと評価。日本は政治大国化の道を進み、国際的な影響力を発揮しようとしていると分析した。
ロシアとは、戦略的パートナー関係が高いレベルで健全に発展したと評価。米中関係では、対テロ、軍事分野での交流で進展があり全体的に安定傾向だったと振り返る一方、人権や宗教で中国の内政に干渉していると批判した。
白書はエネルギー安全保障の問題を第1章の中で取り上げ、原油価格の高騰に対応するための国際協調の必要性も訴えているという。

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