教員採用汚職事件に揺れる大分県で、来年度の公立学校教員採用に向けた1次試験が19日午前、始まる。県教育委員会は事件を受けて採用事務を見直し、県人事委員会が加わるなどの不正防止策を取った。
1次試験は19、20日の2日間で、出願者は小、中学と高校などを合わせて約1800人。平均倍率は14・6倍。
試験会場となった大分市内の2つの高校には、問題漏えいを防ぐため県人事委が保管していた試験問題を県教委の職員が早朝に搬入。19日は一般教養などの筆記、2日目は面接や実技を予定している。
教員汚職事件では、2006、07年の試験で県教委の元義務教育課参事江藤勝由容疑者(52)=収賄容疑で再逮捕=が、受験者の成績を改ざんして不正に合格させたとされる。
1次試験の結果は8月14日に発表、2次試験は面接や模擬授業などで、9月中旬に実施する。
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