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 戦時中、中国人や朝鮮人が神戸港に強制連行され造船、荷役などの労働を強いられた史実を後世に伝えようと、神戸市の市民団体が市内に「神戸港平和の碑」を設置、21日に除幕式を行う。

 団体は「神戸港における戦時下朝鮮人・中国人強制連行を調査する会」。飛田雄一事務局長(58)は「日本を代表する国際港に、こうした歴史があることを、しっかりと語り継いでいきたい」と話している。

 同会は1999年に発足。強制労働経験者への聞き取り調査などを重ね、2004年に「神戸港強制連行の記録」(明石書店)を出版した。

 調査では「朝4時から夜12時まで働いた」「荷物からこぼれた米を拾って食べた」といった生々しい証言が集まったほか、1人で約70キロの荷物を担ぐなどの過酷な作業に計約6800人が従事したことが明らかになった。このうち少なくとも64人が死亡したという。

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