政府の説明責任を、次の世代へ時間と費用をかけて保障するのが、公文書館である。民主主義の成熟度は、公文書館で閲覧できる情報の質と量に比例するとでもいえよう。公文書館へ足を運び、政府の作成した文書(公文書と呼ばれる)を数多く閲覧できれば、その国の民主主義ぶりが進んでいるといえるだろうか。 確かに公開される情報量は目安だが、政府の所有するすべての情報の公開を原則とすることが最も重要だ。逆にいうと、公文書を公開しない理由が明らかにされ、たとえ非開示とされても、必要に応じて公開...
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