文化・芸能 大磯町の伝統行事「御船(みふね)祭り」が二十日、同町で行われ、色鮮やかな二隻の飾り舟を引き回し、多くのみこしが町を練り歩いた。
祭りは、同町高麗の高来(たかく)神社にあった高麗寺の本尊「千手観音」を、大磯浦の漁師が海中から引き揚げたとされる日にちなむ行事。二年に一度行われており、七百年の歴史を持つ。町の指定民俗資料無形文化財で、「かながわの祭り五十選」にも選ばれている。
彫刻や水引、のぼりなどで飾られた二隻の漆塗りの船体が載せられた山車を引き、漁師らが祭りの由来を伝える古式ゆかしい舟歌や木やり唄(うた)を歌った。
各町内などからみこし十二台も繰り出し、「どっこい、どっこい、どっこい、そーりゃ」の威勢のいい掛け声に合わせ町内を練り歩き、正午に同町の照ケ崎に集結すると、祭りムードは盛り上がり、見物客を魅了した。
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