広島市は23日、平和記念公園で8月6日に開く原爆死没者慰霊式・平和祈念式(平和記念式典)の概要を発表した。144カ国に呼び掛け、過去最多の42カ国だった昨年を上回る55カ国の代表が参列する見通し。
核保有国では中国が初めて参列するほか、ロシアが9年連続で出席予定。北朝鮮にも要請しているが返答はないという。
式典は例年通り午前8時から45分間。各都道府県から1人ずつ参列する遺族代表は、過去最低だった昨年より1人増えて40人となる。
政府からは福田康夫首相のほか、外務、厚生労働両大臣の参列を見込んでいる。参列者は約4万5000人の予定。
遺族代表で「平和の鐘」を鳴らす西寿美さん(47)は市役所で記者会見し「核廃絶と恒久平和という広島の願いを胸に臨みたい」と話した。
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