石油元売り最大手の新日本石油は23日、8月の石油製品の卸価格を7月に比べ1リットル当たり6円程度引き上げることを明らかにした。原油価格が上昇しているためで、8月のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は1リットル当たり190円に迫る可能性が高い。
ジャパンエナジーも同日、卸価格を1リットル当たり6-7円程度引き上げることを明らかにした。レギュラーガソリンの全国平均小売価格は7月に初めて180円を突破。石油情報センターの調査では、14日現在で181円30銭となっている。さらに値上がりすることで、行楽シーズンの家計を圧迫しそうだ。
一方、出光興産の天坊昭彦社長は23日、石油連盟の会長としての記者会見で、10月から出光の石油製品卸価格を市場価格に連動させた上、週ごとに改定する方針を明らかにした。新日石も、10月から同様の方式を採用する方針で、他社にも波及するとみられる。
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