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社会事件・事故 横浜港で二十日に開かれた「横浜開港記念みなと祭国際花火大会」の見物客が腹痛などを訴えた集団食中毒で、発症者が食べた弁当を製造した弁当店「弁当・おにぎりのすいじょう」(横浜市中区太田町)が、食品衛生法で義務付けられた消費期限を弁当に表示していなかったことが二十三日、分かった。店の調理場などから黄色ブドウ球菌が検出されたことから、同市保健所は同店の弁当が原因と断定、同日から営業禁止処分にした。

 同市保健所によると、発症者全員が花火大会会場近くの大さん橋内の売店で「おにぎり弁当」を購入。この弁当には、食品衛生法施行規則の改正(一九九五年)で義務化された消費期限が表示されていなかったことが分かったため、同市保健所は同法違反でも店側を指導する。

 食中毒を起こす黄色ブドウ球菌は症状を訴えた人の便や、食べ残しのおにぎりからも検出されており、原因物質と断定された。

 花火大会当日には計四十三人が市内の病院などに運ばれて手当てを受けた。その後も症状を訴える人が増加し、二十三日午前九時現在で、発症者数は計七十七人になった。このうち二人が入院したが、一人は既に退院。もう一人も快方に向かっているという。

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