「混じりあうこと、消えること」の1場面(撮影・谷古宇正彦) 瞬きをした瞬間にその暗闇の中に見える風景がある。新進の劇作家、前田司郎の最新舞台「混じりあうこと、消えること」では、その一瞬をつなぎ合わせてコマ落としで見せられているような感覚にとらわれた。 前田は1997年に劇団「五反田団」を結成、作・演出を手掛ける。2008年に岸田國士戯曲賞を受賞。小説家としても野間文芸新人賞、三島由紀夫賞、芥川賞にノミネートされた。今回は新世代の劇作家がベテラン演出家と組む新国立...
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