【ローマ7日共同】世界3大テノールと呼ばれ、昨年9月に71歳で死去したイタリアのテノール歌手ルチアーノ・パバロッティ氏の追悼コンサートが同氏の誕生日の10月12日、ヨルダンのペトラ遺跡(世界遺産)で開かれることになった。世界食糧計画(WFP)が7日までに発表した。
ニコレッタ夫人によると、同氏と故フセイン・ヨルダン国王は生前親交が深く、同遺跡でのコンサート実現を夢見ていた。今回、夫人とフセイン国王の娘、ハヤ王女が故人の遺志を実現しようとコンサートを計画、ヨルダン、イタリア両政府が後援する。
収益はWFPと国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によるアフガニスタンでの難民支援などに充てられる。
出演者は9月に発表されるが、過去にパバロッティ氏と共演した「大物アーティスト」らが、多数出演する予定。ヨルダン政府は通常、ペトラ遺跡での公演は認めていないがオペラ界の巨匠の追悼である上、王族が関与していることから特別に許可したという。

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