7月31日に日本銀行が公開した10年前の金融政策決定会合議事録に今日的な意味で興味深い発言があった。1998年6月25日の会合で、速水優総裁(当時)が次のように述べていた。 「サマーズ(当時財務副長官)も自分たちの経験からこうした不良資産の改善の過程では、フィスカル・ポリシー(財政政策)がジャスト・イン・タイムに出てくることが極めて必要と強調していた」 サマーズのこの日本への忠告は、今の米国に、そのまま当てはまる。 突然死の恐れは後退したが、くずぶるマクロ...

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