暮らし・話題 全国で徐々に取り組みが進む「内部障害・内部疾患」というハンディキャップを一般に知ってもらい、外見からは分からない障害者にとって市の駐車スペースや市バスの優先席を利用し易くするため、川崎市は七日までに、「ハート・プラスマーク」などのステッカーを掲示した。
ハート・プラスマークは特定非営利活動法人「ハート・プラスの会」(事務局・名古屋市)が心臓や腎臓、呼吸器疾患などで身障者手帳の交付を受けられる内部障害者や、手帳交付は受けられないものの難病やその他の内臓疾患の人たちへの理解を広めようと独自に作成したもので、徐々に公共施設などでも掲示が増えている。
直接苦情などはなかったが、市総合企画局は七月中に駐車場のない川崎区役所を除き六区役所二支所にこのハート・プラスマークのほか、市独自でつくった「けがをしている人」や「介助犬などの介助が必要な人」のマークを作成、従来使用している車いすの人をかたどった「障害者のための国際シンボルーマーク」を合わせた看板を立てた。
また市交通局は市バス全車両三百二十二両にハート・プラスマークを優先席ステッカーの近くに張り出し、外見からは分かりにくい内部障害者も利用できることを一般乗客に向けてアピールしている。
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