日本航空と全日本空輸の航空大手2社の2008年4-6月期決算が7日、出そろった。コスト削減や値上げ効果により、本業のもうけを示す営業利益は、日航は黒字となり、全日空は前年同期比10・5%増の146億円だった。
売上高は、日航、全日空とも減少しているにもかかわらず、営業利益が黒字化したり、増加したのは、国際線のビジネス客など、単価の高い客層の需要を取り込んだからだ。今後は、地方空港発着を中心とした不採算路線の再編を行い、燃油価格の高騰に備える考えだ。
日航、全日空とも、廃止・減便、共同運航などにより路線を見直し、再編を加速化させている。しかし地方自治体の反発を招くのは必至。燃油価格の上昇を路線の再編で乗り切るのは限界がある。
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