【北京8日共同】北京五輪はウイグル独立派のテロなどに備えた厳戒態勢の下で8日午後8時(日本時間同9時)すぎ、開幕する。同日午前、福田康夫首相ら各国首脳が続々と北京入りする中、中国当局は開会式に向け150万人を超す警備要員を配備、天安門広場や競技場周辺で目を光らせた。
北京五輪特集
2001年の五輪招致成功から約7年。集大成となる五輪本番を前に力ずくで“不満分子”を抑え込み「安全な五輪」を演出する構えだ。
一方、聖火リレーはこの日がフィナーレ。北京原人の遺跡で有名な周口店からスタートし、午後には同市海淀区に達する。その後、聖火は五輪メーン会場の国家体育場(愛称・鳥の巣)に車で運ばれ、開会式で聖火台に点火する。
当局は人権活動家ら多数を既に監視下に置いているほか、地方からの陳情者や北京の強制立ち退きに抵抗する人たちが住む地域に私服を含めた多数の警官を配置、監視を強めている。警備は警官11万人、軍隊3万4000人のほかボランティア要員約140万人。
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