空港や地下鉄、工業用水道などの利用実績が当初見込んだ予測を大幅に下回り、3割から5割程度にとどまるケースがあることが7日までに、総務省の公共事業の需要予測調査で分かった。同省は8日、国土交通省など6省に対し、予測の精度を高めるなどの改善を勧告する。
調査は、6省が直轄か補助事業として実施した計15分野の大規模事業から75件を選び実施。このうち施設の利用が始まり実績値が判明している空港、地下鉄など9事業33件の需要予測と実績値を比べた。
地下鉄5件のうち、1日の利用客を11万957人と予測した福岡市地下鉄7隈線は2006年度実績で1日5万1909人で47%止まり。名古屋市営地下鉄名城線は48%、札幌市営地下鉄東西線は53%。一方、京都市営地下鉄東西線は同年度実績で当初予測に近い93%だった。
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