【イスラマバード19日共同】パキスタンのムシャラフ大統領辞任を受け、連立内閣を構成するパキスタン人民党やパキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派は19日、次期大統領の人選や、ムシャラフ政権下で強化された大統領権限の縮小など憲法改正について協議を継続した。
一方、中部デライスマイルカーンの公立病院前で同日、自爆テロが発生し警官ら少なくとも24人が死亡、30人が負傷した。政府がイスラム過激派掃討を進める北西部部族地域のメスード司令官の武装勢力が地元テレビに報復テロと認めた。連立各党が後継体制の確立を急ぐ中、過激派が活動を活発化させる恐れも出始めた。
同司令官は、昨年末のブット元首相暗殺の首謀者として政府が名指ししている。
連立幹部によると、協議では、大統領の下院解散権廃止などの方針で各党が一致。次期大統領は象徴的な存在になる可能性が大きい。ムシャラフ氏弾劾では一致した各党には意見の食い違いも多く、協議は難航が予想される。
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